※画像は代表画像を使用しています。
特徴
- 密着力が強く、耐久性に優れた窯業系サイディング補修材です。
- 手絞りできるワンタッチ式です。パウチ容器なので、補修箇所に直接手で中身を押し出して使えます。
- 耐候性に優れ、雨水の侵入から住まいを守ります。
- 補修後、水性塗料、油性塗料が塗れます。
- 仕上げヘラ付きです。
必要な道具
施工手順
(1)補修箇所の汚れ、ゴミ、コケ、カビ、油などをワイヤーブラシ、スクレーパーや中性洗剤、ペイントうすめ液などで除去し、よく乾かします。
(2)容器をよく手でもんで中身を均一にします。
(3)ノズルを反時計回りにまわして外し、ノズルの先端を修正箇所に合わせて切り取ります。内フタを取った後、ノズルを取り付けます。
(4)補修箇所にノズル先端を押し当て、手で中身を押し出しながら移動させ、充てんしていきます。(あらかじめ補修箇所の両側にマスキングテープを貼っておくと、はみ出しを防ぐことができ、きれいに仕上がります。)
(5)補修箇所の表面をヘラでなめらかにします。硬化後、サンドペーパー(#180~#280)をかけると表面がより平滑になります。
※補修箇所を塗装する場合は、2日以上経ってから行います。
注意事項
- 表示の用途以外には使用しないで下さい。
- 体調が悪い時や、アレルギー、化学物質に敏感な人は使用しないで下さい。
- 安全のため、ゴム手袋や保護メガネを着用し、皮膚に付着しないようにして下さい。
- 汚れても支障がない服装で作業して下さい。
- 使用する基材(フッ素樹脂コート、シリコン樹脂コート、光触媒コートされたサイディングなど)によっては、密着しにくいことがあります。あらかじめ目立たない部分で試してからご使用下さい。
- 作業開始時より硬化が完了するまで5℃以下になる時や、24時間以内に降雨が予想される時は使用しないで下さい。
- 下地が湿っていたり、濡れている状態で使用しないで下さい。硬化が不充分となり、水分を含んで膨れる場合があります。必ず下地がよく乾いていることを確認してから使用して下さい。また、施工後24時間は水がかからないようにして下さい。
- 気象条件、施工条件により硬化時間、施工量が多少異なることがあります。
- 充てんする深さ、幅の程度によっては、充てん箇所がひび割れを起こしたり、目ヤセすることがあります。その場合は、もう一度充てんして下さい。
- ノズル先端の穴が3mm以下のとき、手で押し出す際、中身が出にくいことがあります。その場合は、穴が大きくなるようノズル先端をもう一度切り取って下さい。
- 使用後のノズルや用具は、固まらないうちに水や石鹸水で洗って下さい。
- 本品を落下させると本体に穴があくことがありますので、取扱いに注意して下さい。